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千葉日報 富津市 財政破綻 [経済]

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富津市が2018年に財政破綻!財政再建団体へ。。



千葉日報の報道によると、


千葉県富津市は2013年〜19年度の中期収支見込みを公表しました。


15年度決算で実質収支が赤字となり、18年度には「破綻状態」と判断される


財政再生団体に転落する見通しであると明らかにしております。


富津市は、千葉県の房総半島にあり、4万6千人の人口がいます。


マザー牧場があるのが、この富津市になりますね。


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元モー娘。の保田圭さんが、富津市の出身です。


富津市観光大使を務めているようですよ。


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佐久間清治市長は「もはや従来の取り組みだけで状況を克服することは困難。 行政の経営そのものを改革、実行していかなければならない」と話しています。


佐久間清治市長
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市は破綻回避のため、公共サービス範囲の見直しや職員の削減などに乗り出す方針です。



財政再建団体とは?



「財政再建団体」は、実質赤字比率が一定以上となってしまった自治体のことです。


会社で言えば「倒産」状態なんですよね。


富津市のような「市町村」の場合は実質赤字比率が20%を超えると財政再生団体となり、


財政再生計画を策定することが義務づけられてしまいます。


現在、財政再生団体となっているのは北海道の夕張市のみ。


あの、夕張メロンで知られる人口1万人弱の自治体です。


一方、千葉県富津市は人口4万6千人。


人口にして4倍ですから、夕張市よりも破綻のインパクトは大きくなるのかもしれませんね。


夕張市のように、メディアに出ることも多くなってくるのではないでしょうか。

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どうして富津市は財政が悪化し、立て直すことができなかったのか?



2012年富津市長選挙に立候補した地引直樹さんは、


富津市内には、 「この建物本当に必要なのか。」 「本当にそれが優先して作られるべきものだったのか。」 「市民が望んだものか。」「活かす方法ないのか」疑問が残るものがあります。 あった方が良いことは確か、でも限られた予算で、借金までして今やるべきものなのか。そんなことを考える方は少なくないのではないでしょうか。


と、facebook上で語っています。


市は1999年度に「財政非常事態宣言」を出し、行財政改革に取り組んできました。


05年に宣言を解除したが、税収は落ち込む一方で、職員の人件費や福祉関係の歳出が膨らみ続けています。


ちなみに2012年の千葉県の財政力指数ランキングでは


富津市は第7位なのにこのような報道をされてしまうのはなぜでしょう。


つまり、儲けてもそれ以上に使ってしまう体質にあるようです。


その体質こそが破綻寸前の事態を招いたといえるのではないでしょうか・・。




富津市の財政破綻報道を受けてのネットの反応



カナヤベースのおかげで思い入れのある街だからせつない!ふるさと納税したい!


ある程度予想されていたことではあったけれど、現実味を帯びて来たんだろうな。 潜在リスクを抱える自治体、かなり多いんだろう。


もろに千葉の持つ問題点が浮彫になっているな。 経費をいくら削減したって焼け石に水だぜ。 いかに魅力的な街を作るか。しっかり頭を使って欲しいな。


木更津より先に富津が逝きそうとは意外


富津市「この世の中を!フハッハハハーン!!この!ハァァァアアアン!!」


富津市のランドマークとして知られる富津ジャスコ。
(イオンモール木更津の開店により閉鎖予定。)
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